安全靴は土木工事を行う上で、自分の身を守るために必要な道具です。
そのため、自分に合った安全靴を選び、使用することが重要です。
ここでは安全靴の基礎知識も含めて、安全靴の選び方について説明していきます。
▼安全靴とは
安全靴は「つま先を先芯によって守り、滑り止めを備える靴」と定義されています。
先芯には、樹脂製もしくは鉄鋼製の物が使用されています。
▼安全靴を使用する場面
安全靴は、重量物が落下する可能性がある環境や、滑って転んでしまう危険がある環境で使用されます。
そのような危険な作業環境では、安全靴を着用することが義務付けられています。
▼安全靴の選び方
安全靴は、くるぶしまでの短い物から、スネまで覆われた長い物まであります。
主に土木工事においては、スネまで覆われている長編上靴や半長靴を使用することが多いです。
■長編上靴とは
紐が付いており、紐をしっかり絞めることで靴の中で足が遊んでしまうことを防げます。
■半長靴とは
紐はありませんが、着脱が簡単なため、脱ぎ履きが多い場面で使用されます。
▼自分に合ったサイズの測り方
自分に合った安全靴を選ぶことで、疲労軽減や事故防止につながります。
サイズの測り方をご紹介します。
■正しいサイズの測り方
①立って圧迫感が無いか
②足を前に移動させて、かかとの隙間に人差し指が入るか
③紐を絞めて、指全体が先芯に覆われているか
④歩いて、圧迫感が無いか
▼まとめ
仕事でケガをしないために、作業環境や自分の足のサイズに合った安全靴を選ぶ必要があります。
弊社では現在、正社員の土木作業員を募集しています。
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