普段よく目にする舗装工事。
晴れている日に行うのが一般的ですが、雨の日にも舗装工事を行うことはあるのでしょうか。
この記事で見ていきましょう。
▼雨の日の舗装工事
通常、雨の日には舗装工事は行わないことが一般的です。
舗装という作業自体、水分に晒されると舗装面の劣化を早めてしまうことがあるからです。
劣化を早めてしまうと、舗装がひび割れを起しやすくなり、道路がゆがんだりして交通の妨げになる事態が発生します。
場合によっては交通事故の原因にもなるので、舗装の劣化を早めてしまう雨の日の作業は、中止にせざるを得ないのです。
▼雨の日が続いて工事ができない場合は?
雨の日が続いて、長期間工事ができない場合がありますよね。
長期間工事ができないと、工事の納期が遅れてしまう原因になります。
当然、会社の利益に関わる問題ですので、工事会社としては痛手になるわけです。
雨の日が長期間続く場合は、会社の判断や施工状況によって、例外的に工事が行われる場合があります。
勿論、工事の品質を落とさないために、施工面が雨に濡れないように養生をして保護しながら作業を行うことになります。
あくまでも例外的な措置なので、イレギュラーが発生することも想定して作業を行うことになります。
このように、雨が長期間続く場合は、例外的な対策が取られることがあります。
▼まとめ
今回は、雨の日の舗装工事についてお話いたしました。
基本的には工事が中止になりますが、長期間雨が続く場合は、例外的に工事が再開されることもあります。