ガス管の埋設について | コラム | 埼玉県入間郡三芳町 みずほ台駅【トーズ工業株式会社】

都市生活を支えるライフラインである都市ガス。
宅地内で都市ガスを安心安全に使用するためには、ガス管の埋設工事が必須です。
この記事では、ガス管の埋設について説明します。

▼ガス管とは
ガス管とはその名の通り、ガスを供給する管のことです。
ガス管は用途に応じて適切なものが使用されていて、大きく分けて3種類があります。

■ポリエチレン管
道路や宅地内に埋設されているガス管で、PE管と呼ばれます。

■硬質塩化ビニル被覆鋼管
腐食からガスの配管を守るもので、PLS管と呼ばれます。

■白管
PLS管と同じで、腐食からガスの配管を守るもので、SGP管と呼ばれています。
PLS管の発売前に使われていたものなので、現在このPLS管が埋設されている場合は、腐食が進んでいる可能性が高いです。

▼ガス管の埋設方法
ガス管を埋設するためには、まず都市ガス引き込み許可を取る必要があります。
引き込み許可が下りたら、ガス管の工事が始まります。
ガス管埋設には様々な方法がありますが、環境に配慮したガス管工事である「非開削工法」と「浅層埋設」について紹介します。

■非開削工法
まず道路部の立坑から民地内立坑に向かって推進します。
推進に使った先導管を引き抜くと同時に、ポリエチレン管を本支管側に引き込みます。

■浅層埋設
ガス管の埋設の深さを、より浅く狭くする工法です。
ガス管を埋設するために道路を掘った際、発生した土の削減が見込め、環境負荷の低減ができます。

▼まとめ
ガス管の埋設により、キッチンでのガスや給湯器、床暖房等を使用可能となり、人々の生活には欠かせません。
そのライフラインをつなぐガス管埋設の仕事は、やりがいを感じられます。
弊社では、ガス管埋設工事を手掛ける正社員を募集しています。
基本現場は埼玉県内のみなので、埼玉県内でガス管埋設工事に就きたい方は求人をご覧ください。