今回は、土木と建築の違いについて解説していきます。
どちらも建設に含まれますが、業務内容は全く異なります。
将来、建設関係の仕事に就きたいとお考えであれば、土木と建築の違いをしっかりと理解しておきましょう。
▼土木と建築の違いとは?
「土木」とは、橋・ダム・堤防といった人の生活を便利にするための、構築物を形作ることを意味します。
例えば、山を削って道路を作ったり、森林や農地を、商業施設や住宅地にするための工事(宅地造成)なども、土木の一形態です。
それに対して「建築」は、住宅や商業施設、工場などの建物と呼ばれる建築物を新築・移転・増築することを意味します。
土木と建築の大きな違いは、構造物を作るのか、それとも屋根や壁がある建築物を作るのかという点にあります。
■土木・建築を学ぶには
土木の礎知識を身に付けたい場合は、高校だと土木科、大学だと理工学部の土木工学科があります。
建築の基礎知識を身に付けたい場合は、高校だと建築科、大学だと理工学部の建築学科があります。
また、どちらも働きながら専門知識を身に付けることが可能です。
▼まとめ
「土木」と「建築」の2つの分野は、作る対象となるものは異なります。
しかし、どちらも人々の生活を支える大切な役割を持ちます。
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