「土木工事」という言葉はほとんどの方が知っていると思いますが、具体的にどのような工事を土木工事と呼ぶのかまではわからない方も多いのではないでしょうか。
今回は土木工事とは一体何を意味するのかについて、詳しく解説していきますね。
▼土木工事とは
「土木工事」として行われる工事には、主に以下のようなものがあります。
・道路工事
・鉄道の敷設
・ダムの設置
・河川整備
・山岳整備
よく「建設」との違いが分からないという声が聞かれるのですが、土木工事はいわば「大きな建設物を作るための土台を築く作業」です。
例えばビルや空港などの建造物を作る時、その土台には必ず土木工事が必要です。
人々が住む住宅を作るための場所の整地にも、土木工事が欠かせません。
つまり、全ての社会生活の土台を作る営みが土木工事だというわけですね。
■「土木」の由来
「土木」という言葉は、中国の「築土構木」という古語がもとになっています。
中国に存在する万里の長城や大きな宮殿、さらにはエジプトのピラミッドなど過去の遺産も、先人による土木工事によって作られています。
人類の歴史には、傍らにいつも土木工事が存在したと言えるでしょう。
■土木工事に携わってみよう
土木工事とは何かを知っていくと、歴史にも関わる非常に重要な仕事であることがわかりますよね。
興味が出てきた方は、ぜひ現場で実際の仕事を経験してみてはいかがでしょうか。
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▼まとめ
土木工事は一見地味な仕事ですが、どんなに巨大な建造物も土木工事の上に成り立っています。
一歩ずつコツコツと積み上げることの尊さを、土木工事を通して感じてみてくださいね。