現場作業員は、安全面を考慮して夏でも作業着を着なければなりません。
作業着は基本的に長袖・長ズボンで、夏に長時間着ていると蒸れが気になりますよね。
そこで今回は、作業着の中の蒸れ対策について解説していきます。
▼作業着の中の蒸れ対策
■インナーを工夫する
暑いと極力薄着になりたいところですが、インナーを着るのと着ないのでは体感温度が大きく異なります。
インナーを着ない場合、汗が乾かず作業着の中が汗でびっしょりになります。
一方、吸汗性や速乾性に優れたインナーを着ることで、汗をかいてもすぐに乾き蒸れにくくなるのです。
■冷感グッズを使う
クールタオルや保冷剤・ボディシートなどの冷感グッズは、即効性があるのが特徴です。
汗をかいてすぐに使うことで、体温を下げることができます。
そのため、一時的に汗が止まり蒸れにくくなります。
■空調服を着る
蒸れ対策として最も効果的なのが、空調服です。
作業着に空調装置が内蔵されており、常に服の中を快適に保つことができます。
そのため、作業着の中に汗が溜まりにくく、蒸れ防止になります。
▼蒸れ対策の重要性
作業着の中が蒸れることで体感温度が上がり、熱中症のリスクが高まりとても危険です。
蒸れ対策を行うことで熱中症のリスクが下がるので、ぜひ実践しましょう。
▼まとめ
作業着の中の蒸れを対策するには、インナーや冷感グッズ・空調服を使うのがおすすめです。
作業着の中の蒸れは熱中症の原因になるので、できるだけ蒸れないように工夫することが大切です。